LipoCryo(リポクライオ) は、CRY-O(クリオ)と同じく、スペイン製の冷却ダイエット機器。
スペインのCLINIPRO社の製品で、プレート式(パット式)ではなく、吸引式(カップ式)脂肪冷却の簡易機器です。
冷却痩身(脂肪冷却ダイエット)の効果や安全性は、お店ごとの問題というよりは使用する機器によって決まると言って良いでしょう。
中国製や台湾製のマシンは、コピー商品に気を付ける必要がありますが、エステ先進国スペインやドイツの専門機器メーカーの製品は、ヨーロッパ各国の高級サロンで広く使用されており安心感が違います。
では、CRY-OのSORISA社(現INDIVA社)も LipoCryoのCLINIPRO社も、スペインの会社。
冷却痩身の利用者は、どちらを選ぶのが良いでしょう?
機器の性能面から比べてみました。
機種 | CRY-O |
LipoCryo |
---|---|---|
メーカー名 | SORISA(スペイン)現INDIVA
CRY-O以外にも数十種類の高級機器を製造する総合医療・美容機器メーカー 開発研究員の数は200名以上 |
CLINIPRO(スペイン)
LipoCryoを中心に数種類(4種類?)の機器を製造する中堅メーカー 開発研究員の数は不明 |
基本方式 | プレート式(パット式) | 吸引式(カップ式) |
重さ | 65kg | 17kg |
大きさ | 40cm x 51cm x 132cm | 20cm x 51cm x 65cm |
消費電力 | 650 W | 200 W |
ユニットの接触サイズ | 15x7cm x4枚 | 17x5cm x1枚 |
特許 | プレート部分に特許保有 | 不明 |
発売時期 | 2012年9月 | 2010年5月? |
本体価格 | 400万円以上 | 数十万円? |
マシンの価格は、数倍(古さによる値崩れを考えると10倍くらい?)違うはずです。どちらがすごいのかは明白でしょう。
LipoCryo の一番残念なところは、フランスにおいて、冷却ダイエットの本家であるZELTIQ(ゼルティック社)から特許侵害で訴えられ、どうやら負けて全てのLipoCryoをフランスから引き上げるよう、裁判所から命令を受けたということです。(2013-05-28 カリフォルニア発の情報) *詳細全文
※2011-12-23のフランスでの特許侵害訴訟の結果のようです。
吸引式で最も手軽そうなLipoCryoでしたが、あえて吸引式(カップ式)を選ぶなら、
カップ式の特許を持っている本家、ZELTIQ(ゼルティック)が良いのではと思います。
唯一、ZELTIQ(ゼルティック)がCRY-O(クリオ)より性能が良いと思われます。
・ZELTIQ(ゼルティック)のホームページ
・LipoCryo(リポクライオ)の製造元 CLINIPRO社 のホームページ
CRY-O(クリオ)を超えるのはCryo(クリオ)! ドイツ製の新型パット式脂肪冷却マシン Cryo 4S PLUS が日本でも発売開始されました!! (2018年6月18日)